個人向けサイバーセキュリティ
DiXiM Security SmartHome 組み込みサービス
- カテゴリ：
- 組み込みアプリケーション
OVERVIEW概要
ネットワーク機器に個人向けサイバーセキュリティ機能を提供
DiXiM Securtiy SmartHomeは、家庭内のインターネット接続機器へのサイバー攻撃を防ぐ個人向けサイバーセキュリティサービスです。
ルーターなどのネットワーク機器にDiXiM Securtiy SmartHomeを搭載いただくことで、ネットワークの入り口で高度な通信監視と防御を行い、セキュリティソフトをインストールできないスマート家電なども含めて、家庭内のインターネット接続機器をサイバー攻撃から一括で守ることができます。
FUNCTION機能
インターネット通信リスクへの対策
WEBレピュテーション
ルーターを通過するパケットを監視し、悪意あるURLへの通信を検知し、遮断します。
データウイルススキャン
通信データのハッシュ値を取得・分析しマルウェアチェックを実施します。マルウェアと判断した場合パケットを遮断することで、IoT機器のウイルス感染リスクに対応します。
カテゴリフィルタリング
特定カテゴリに分類されるWEBサイトへのアクセスをブロックし、利用者のネット利用をコントロール。
子供などの不適切サイト閲覧防止に対応します。
また、C＆Cサーバーや有害サイトへのアクセスリスクなどにも対応します。
ネットワーク接続デバイスの防御
アンチウイルス
DiXiM Securtiy SmartHomeが搭載されているネットワーク機器自体がウイルスに感染した場合に、当該機器内のウイルスを検出します。
ネットワーク機器本体のウイルス感染リスクに対応し、かつネットワークに接続されている他のデバイスへの二次被害を防ぎます。
LAN内への不正接続防止
LAN内にどのようなデバイスが存在するかを検知し、無線LANのただ乗りなど予期しないデバイスのLAN内部への侵入有無を監視。ホームネットワークへの不正接続リスクに対応します。
ホワイトリスト型アクセスコントロール
機器のアクセス先を、ホワイトリスト形式で管理。サービスに必要な特定URLのみにアクセスを制限することで、ウイルス感染や不正アクセスなどによる情報漏えい、DDoS攻撃への加担リスクを防ぎます。
ポータルアプリによる可視化
脅威の可視化
異常が検出された場合、登録されたスマホアプリにプッシュ通知を行います。スマホアプリでは登録されたネットワーク機器に関する攻撃・防御などのインシデント情報をタイムラインで表示します。
LAN内接続デバイスの可視化
ホームネットワーク内に接続されているデバイスを表示することで、意図しないデバイスの接続を検出し、情報漏えいのリスクを監視します。
WEB利用状況の分析・可視化
接続デバイスがどのようなサーバへアクセスしたのか、デバイスの種類や接続先サーバの種類(SNS、ゲーム、ニュースなど)の情報、および通信先や通信量を取得し、デバイス利用状況としてスマホアプリで表示。
子供のWEB利用管理や、意図しないサイトへの接続リスクを監視します。
FEATURES特長
セキュリティソフトをインストールできないスマート家電も一括保護
DiXiM Security搭載のルーターを宅内に設置することで、家庭内のインターネット接続機器へのサイバー攻撃を一括で防ぐことができます。
ネットワークの入り口となるルーターで脅威を遮断するので、セキュリティソフトをインストールできないテレビやゲーム機といったスマート家電にも、セキュリティ対策をすることが可能です。
最新の脅威情報で強固なセキュリティを実現
DiXiM Securtiy SmartHomeは、脅威インテリジェンス「DiXiM Threat Intelligence」より、最新の脅威情報を配信します。
複数のセキュリティベンダーと連携し、最新の脅威情報を提供する “DiXiM Threat Intelligence”
「DiXiM Threat Intelligence」は複数のセキュリティベンダー（ESET/ALSI/ラック/NICT）より脅威情報の提供を受けることで、総合的なセキュリティ情報を提供します。
国内組織からの脅威情報の評価・取り込みや、セキュリティベンダーとの連携強化を通じて、日本国内での利用に有利な脅威情報の提供を目指しています。
ソリューションをトータルで提供
DiXiM Securtiy SmartHomeのサービスモジュールの他、ライセンス販売・管理システムやポータルアプリなど、サービス運用に必要なソリューションをトータルでの提供が可能です。
