一般家庭のスマート家電へのセキュリティ対策状況についてアンケート調査を実施 〜スマート家電へのセキュリティ対策を〜

株式会社デジオン(本社：福岡市早良区、代表取締役社長：田浦 寿敏、以下 デジオン)は、昨今のスマートテレビやスマートスピーカー等のスマート家電の急速な広がりに伴う、これらを狙ったサイバー攻撃の増加状況を受け、一般家庭のスマート家電へのセキュリティ対策状況についてアンケート調査を実施しました。

デジオンは、2023年3月28日(火)に警視庁が発表した「家庭用ルーターの不正利用に関する注意喚起」の取組みに賛同するとともに、セキュリティソフトのインストールが難しいスマート家電へのセキュリティ対策を推進して参ります。

調査概要

目的：

一般家庭におけるスマート家電へのセキュリティ対策実施状況の把握

期間：

2023年3月8日(水)～3月15日(水)

対象：

デジオン製アプリ利用ユーザー 1055名

方法：

インターネットアンケート調査

調査結果

全回答者の72%が「スマート家電を所有している」と回答

スマート家電所有者のうち、約半数が「セキュリティ不安がある」と回答

「セキュリティ不安がある」の回答者のうち、75%以上がスマート家電のセキュリティに関して「対策をとくにしていない」と回答

「対策をとくにしていない」の回答者のうち、過半数が、対策しない理由を「どのような対策ができるか分からないから」と回答

今回の調査により、セキュリティ対策ソフトをインストールできないスマート家電へのセキュリティ対策手段についてはまだ認知が低く、スマート家電の利用には漠然とした不安を持たれている様子が見受けられました。

また、対策をしない理由として「利用のしかたを気をつけるだけで十分だと考えているから」という回答が一定数あるものの、国立研究開発法人情報通信研究機構による「NICTER観測レポート2022」によると、IoT機器を狙った攻撃は2022年増加しており、機器の脆弱性をついた攻撃など自身の利用に気をつけていても回避できない攻撃や、知らず知らずのうちに外部への攻撃に加担してしまう踏み台攻撃などのリスクは依然としてあります。

今後も、スマート家電を安心してご利用いただくためには、ルーターなどへのセキュリティ機能の導入や、パスワード管理や機器設定など運用面での対策など有効な対策を、リスクとともに周知していくことが必要といえます。

デジオンは、DLPA会員として警視庁活動に賛同し、スマート家電のセキュリティ対策を推進しています。

デジオンは、一般社団法人デジタルライフ推進協会（代表理事：細野昭雄、略称：DLPA）の会員として警視庁による「家庭用ルーターの不正利用に関する注意喚起」の活動に賛同しており、セキュリティソフトのインストールが難しいスマート家電へのセキュリティ対策を推進しています。

定期的なセキュリティ対策の見直しや、セキュリティ対策サービスの導入を検討し、安心・安全なインターネット利用環境を整えましょう。

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関連リンク

• DiXiM Security (https://www.digion.com/product/dxsecurity/)

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