
株式会社デジオン(本社:福岡市、代表取締役社長:田浦 寿敏)は、一般社団法人日本ケーブルラボで策定された「外付けHDD録画済み番組引継ぎ運用仕様書」に対応可能な DiXiM NSM SDK および DiXiM DMS Plus SDK を2018年7月より提供いたします。
- 製品情報URL(DiXiM NSM SDK:https://www.digion.com/product/sdk-nsm/)
- 製品情報URL(DiXiM DMS Plus SDK:https://www.digion.com/product/sdk-dmsplus/)
一般社団法人日本ケーブルラボは、2018年2月16日に「外付けHDD録画済み番組引継ぎのサービス・機能要件書および運用仕様」を策定したことを発表いたしました。
デジオンは、この運用仕様に対応した STB の開発を可能にするための SDK(ソフトウェア開発キット) 製品を2018年7月に提供します。SDK をご利用いただくことで、低コストで迅速に運用仕様に対応した STB の開発が実現可能です。
デジオンは、ホームネットワーク分野におけるリーディングカンパニーとして、今後もセキュリティテクノロジーを駆使した、権利者、ユーザー、誰もが著作権コンテンツを安全に楽しめる環境づくりを進めて参ります。
従来、STBの外付けHDDに録画された番組は、STB交換した場合に新しいSTBで利用することができませんでした。そこで日本ケーブルラボでは、お客様サポート品質の向上を図るために録画された番組をSTB交換後も利用できるように、メディアバインドのコンテンツ保護技術であるSeeQVault™に対応した外付けHDDを利用した番組引継ぎのサービス・機能要件を策定するとともに、これに基づくSTBにおける運用仕様を策定しました。引用:日本ケーブルラボ
SeeQVault™ とは
従来のテレビやレコーダーといった機器に紐付けた録画番組の保護技術とは異なり、外付けHDDやSDカードといったメディアに紐付けた録画番組の保護技術です。そのため、メディアを機器から取り外し、他の機器に取り付けた場合でも、録画された番組を引き続き視聴することが可能です。
デジオンでは、SeeQVault™対応製品として展開しているDiXiM SeeQVault Server や DiXiM SeeQVault Play で培った技術やノウハウを活かし、本運用仕様の策定に参加させていただいております。そのため、SeeQVault™ならびに本運用仕様の普及をめざし、運用仕様に対応したSTBの開発を可能にするための SDK 製品の提供を行います。
関連リンク
- SeeQVault 公式サイト :http://jp.seeqvault.com/
- DiXiM SeeQVault Server : https://www.digion.com/sites/seeqvault-server/
- DiXiM SeeQVault Play : https://www.digion.com/sites/seeqvault-play/
- デジオンは、株式会社デジオンの登録商標です。
- SeeQVault は NSM Initiatives LLC がライセンス提供する著作権保護技術です。
- その他、記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。
■株式会社デジオンについて
株式会社デジオンは、「新たな技術で、まだ見ぬ体験を、誰よりも早く」という企業理念のもと、ネットワーク、マルチメディア、セキュリティ、衛星・宇宙分野において、独自のソフトウェアの研究開発を中心とした多彩な事業を展開しています。
自社ブランド「DiXiM(ディクシム)」は、安心・安全なスマートライフを支える基盤技術として、国内外の家電メーカー・機器メーカーに幅広く採用され、快適なデジタル環境の実現を支えています。
1999年設立。福岡本社および東京オフィスを拠点に、誰もが先端技術の恩恵を享受できる未来を目指し、挑戦を続けています。詳しくは https://www.digion.com をご覧ください。