エンドポイントセキュリティ「DiXiM Security Endpoint」をバッファロー社製 Windows Server IoT 2025 for Storage 搭載法人向けNAS「TeraStation WSS」に提供

株式会社デジオン(本社:福岡市早良区、代表取締役社長:佐野 功)は、同社で開発しているエンドポイントセキュリティサービス「DiXiM Security Endpoint」を、株式会社バッファロー(本社:名古屋市中区、代表取締役社長 :牧 寛之)が2025年7月中旬より発売する Windows Server IoT 2025 for Storage 搭載の法人向けNAS「TeraStation WSS」へ提供しました。
別売りのウイルスチェック機能拡張/延長ライセンスパックをご購入いただくことで、機能をご利用いただけます。
DiXiM Security Endpoint とは
DiXiM Security Endpoint は、ストレージ機器への組み込みを想定したエンドポイントセキュリティサービスです。
LinuxおよびWindows OS上で動作し、ストレージ内のファイルへの読み書きを監視しながら、悪意のあるファイルを検出、隔離、駆除、削除します。
本製品には、DiXiM Security Endpoint をバッファロー社製NAS製品向けにカスタマイズした「DiXiM Security Endpoint for NAS」を搭載しています。
搭載機能
「DiXiM Security Endpoint for NAS」は、以下の機能を搭載しています。
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スキャン
ファイルの読み書き時、および任意のタイミングでストレージ機器内のファイルをスキャンし、脅威情報データベースを元に悪意のあるプログラムを検出し、駆除・隔離・削除を行います。
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発生イベントのログ表示
脅威の検出など、過去に発生したイベントの履歴を表示します。
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脅威情報データベースのアップデート
EUトップベンダーのESET社から提供を受けた脅威情報を、デジオンが管理する脅威情報インテリジェンス「DiXiM Threat Intelligence」から配信し、インターネット経由で最新の脅威情報にアップデートします。
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ライセンスアクティベーション
インターネット経由で、DiXiM Security Endpoint for NAS のライセンス確認とアクティベーションを行います。
搭載モデル
株式会社バッファロー
Windows Server IoT 2025 for Storage 搭載法人向けNAS「TeraStation WSS」
2025年7月中旬発売

株式会社バッファローについて
株式会社バッファローは、デジタル家電及びパソコン周辺機器の開発・製造・販売及びデータ復旧サービスを行っている企業です。法人向け事業では【ネットワークで企業DXを支援】をテーマに、「人手・IT人材不足」「BCP対策」「ハイブリッドワーク・業務デジタル化のインフラ構築」の3つの軸を中心に商品およびサービスの提供を行っています。
●関連リンク
- DiXiM Security Endpoint 組み込みサービス(https://www.digion.com/product/dxsecurity-endpoint/)
- デジオン、DiXiMは、株式会社デジオンの登録商標です。
- その他、記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。
■株式会社デジオンについて
株式会社デジオンは、「新たな技術で、まだ見ぬ体験を、誰よりも早く」という企業理念のもと、ネットワーク、マルチメディア、セキュリティ、衛星・宇宙分野において、独自のソフトウェアの研究開発を中心とした多彩な事業を展開しています。
自社ブランド「DiXiM(ディクシム)」は、安心・安全なスマートライフを支える基盤技術として、国内外の家電メーカー・機器メーカーに幅広く採用され、快適なデジタル環境の実現を支えています。
1999年設立。福岡本社および東京オフィスを拠点に、誰もが先端技術の恩恵を享受できる未来を目指し、挑戦を続けています。詳しくは https://www.digion.com をご覧ください。