ユーザーガイド

DiXiM Playerの設定画面から「DiXiM Serverの設定」をタップすると、DiXiM Serverの各種設定を行う設定画面を表示します。

• 1DiXiM Server

  DiXiM Serverの起動、停止を切り替えます。

• 2サーバー名

  DiXiM Serverのサーバー名を変更できます。サーバー名を変更すると、他のDLNA対応プレーヤー機器などからホームネットワーク内にあるサーバー一覧を見たときに区別しやすくなります。

• 3アクセス権の設定

  ホームネットワーク内にある他のDLNA対応プレーヤー機器などの、DiXiM Serverへのアクセスを許可、拒否します。「アクセス権の初期設定」にチェックを入れると、ホームネットワークに新しく接続した機器からDiXiM Serverへのアクセスを許可します。接続機器一覧で個別にアクセス権を設定することもできます。

• 4公開フォルダ設定

  ホームネットワーク内にあるDLNA対応プレーヤー機器などに公開するお手持ちの端末のフォルダを設定します。

• 5Wi-Fi設定

  設定アプリのWi-Fi設定画面を起動します。

• 6起動時のメッセージ

  DiXiM Serverの起動時にメッセージを表示するかを設定します。

• 1コンテンツタップ時の動作

  

  コンテンツ一覧でコンテンツをタップしたときの動作を設定します。

  1. この端末で再生： タップしたコンテンツをお手持ちの端末で再生します。
  2. 別の機器で再生： 音楽を停止して、コンテンツ一覧に戻ります。

• 2再生先機器の選択方法

  

  コンテンツをホームネットワーク内にあるDLNA対応レンダラー機器で再生する場合の機器の選択方法を設定します。

  1. その都度選ぶ： 再生するたびにDLNA対応レンダラー機器の一覧を表示して、機器を選びます。
  2. あらかじめ決めておく： あらかじめDLNA対応レンダラー機器を決めておき、再生するときには直接設定されたDLNA対応レンダラー機器で再生します。

• 3既定のリモート再生機器

  「リモート再生機器の選択方法」で、「あらかじめ決めておく」を選択した場合に再生されるDLNA対応レンダラー機器を設定します。

• 1再生品質の選択方法

  

  DiXiM Playerの[設定]-[再生品質の選択方法]をタップして表示されるダイアログで、「自動選択」または「手動選択」をタップしてください。
• 

  1. 手動選択：
     コンテンツの再生時に再生品質を選択する以下のダイアログが表示されます。任意の再生品質をタップすると、その品質で再生が開始します。選択できる再生品質はサーバー機器によって異なります。

     1. [宅内アイコン]宅内での再生に適した再生品質です
     2. [宅外アイコン]宅外での再生に適した再生品質です
     3. [説明文]再生に適した通信環境の目安です
     4. [DR]Direct Recordingで録画されたコンテンツです
        [AVC] AVC圧縮して録画されたコンテンツです
     5. [Bitrate]コンテンツのビットレートです。数値が大きいほど高画質で、データが大きくなります
     6. [Total Size]コンテンツを最後まで再生したときのデータ量です
     7. [解像度]コンテンツの解像度です
     8. [画質レベル]コンテンツの画質をイメージで分かりやすく表示します

  2. 自動選択：
     コンテンツの再生時に再生品質をDiXiM Playerが自動で選択できるように、宅内再生時とリモート（宅外）再生時それぞれで基準とする画質を設定します。

• 2宅内再生時の画質

  

  宅内のネットワークにあるサーバー機器の録画番組を再生する場合の画質を設定します。

  1. オリジナル録画画質：
     録画機で録画したままの画質で再生します。
  2. 高画質：
     サーバー機器からオリジナル録画画質を変換して配信される場合、その中でも高画質な画質で再生します。サーバー機器から変換して配信しない場合は、オリジナル録画画質で再生します。
  3. 低画質：
     サーバー機器からオリジナル録画画質を変換して配信される場合、その中でも低画質な画質で再生します。サーバー機器から変換して配信しない場合は、オリジナル録画画質で再生します。

• 3リモート再生時の画質

  

  宅外から自宅のサーバー機器へアクセスして録画番組を再生する場合の画質を設定します。

  1. リモート用高画質：
     宅外で再生するのに適した再生品質で、より高画質で再生します。 8Mbps以上といった通信速度に余裕がある場合に適しています。
  2. リモート用中画質：
     宅外で再生するのに適した再生品質で、中間的な画質で再生します。 3Mbps〜8Mbpsの通信速度の場合に適しています。
  3. リモート用低画質：
     宅外で再生するのに適した再生品質で、より低画質で再生します。1Mbps〜3Mbpsといった十分な通信速度が確保できない場合に適しています。

• 4録画番組の再生バッファ

  

  録画番組を再生するときに、ある程度のデータ量をため込んで再生を始めます。このため込む量を調整できます。

  1. 自動：
     DiXiM Playerが自動で判断します。
  2. バッファサイズ中（オリジナル録画画質向け）：
     比較的大きなサイズのデータをため込みます。従って通信速度が遅い環境では、再生開始までに時間がかかります。
  3. バッファサイズ小（高画質／低画質向け）：
     ため込むデータ量が小さく、再生開始までの時間が短くなりますが、通信速度が遅い環境では再生途中でデータの読み込みが発生する場合があります。

• 1アップロード先の選択方法

  

  Android端末にあるコンテンツをホームネットワーク内にあるDLNA対応サーバー機器へアップロードする場合の、アップロード先サーバーの選択方法を設定します。

  1. その都度選ぶ： アップロードするたびにDLNA対応サーバー機器の一覧を表示して、機器を選びます。
  2. あらかじめ決めておく： あらかじめDLNA対応サーバー機器を決めておき、アップロードするときには直接設定されたDLNA対応サーバー機器でアップロードします。

• 2既定のアップロード先

  「アップロード先の選択方法」で、「あらかじめ決めておく」を選択した場合にアップロードするDLNA対応サーバー機器を設定します。

• 1転送するDIGAの選択

  「DIGAかんたん転送」で転送元となるDIGAを選択します。タップするとホームネットワーク内にあるDIGAが表示されるので、転送したいDIGAを選択します。

• 2転送する番組の期間設定

  「DIGAかんたん転送」では、ここで設定された期間に録画された番組が転送されます。

• 1サムネイルを取得する

  DLNA対応サーバー機器からサーバーアイコンのサムネイル、フォトコンテンツのサムネイル、ビデオコンテンツのサムネイル、ミュージックのアルバムアート、コンテナのサムネイルを取得して、コンテンツ一覧でサムネイルを表示するかどうかを設定します。

• 2シーク/一時停止 操作

  常にシーク/一時停止を有効にするかを設定します。

• 3レジューム再生

  コンテンツ一覧で動画コンテンツをタップしたときに、前回の停止位置から再生を開始するかを設定します。

• 4画面の自動回転

  画面の向きによって画面を自動で回転するかを設定します。

• 5非表示になったメッセージ

  非表示になったメッセージを表示するように設定します。

• 6視聴制限番組の年齢設定

  

  デジタル録画コンテンツに視聴制限の年齢が設定されている場合、DiXiM for Androidで設定された年齢が制限年齢より大きくないと視聴できません。視聴制限番組を視聴するために年齢を設定します。
  初めて年齢を設定する場合は、視聴制限設定コードを設定するダイアログが表示されます。視聴制限設定コードを設定すると、「視聴制限番組の年齢設定」ダイアログが表示されるので、「視聴制限番組の年齢設定」を選択して設定する年齢をタップします。
  コンテンツの制限年齢がここで設定した年齢より小さい場合は視聴できます。